品質へのこだわりが、
人材育成へのこだわりになる。
製造課 主任 1998年入社
佐藤将樹
MASAKI SATO
手紙のサプライズ。
自分の会社のことながら、「あぁ、いい会社だなぁ」と思うことがよくあります。初めて新卒の学生を採用したときのことです。会社として、その社員への感謝や期待の気持ちを込めて、サプライズをすることになりました。詳しく言えませんが、その社員が入社して1ヶ月が経った頃に、ある方に手紙を書いていただいたんです。
祝福とエールを惜しみなく贈るその手紙を読んで社員は感動し、さらに奮起した様子でした。モノづくりの会社といっても、突き詰めればすべては「人」。それを知り尽くしているからこそ、社員を大切にするのです。
ベテランをうならせる新人のアイディア。
モノづくりにおいて、品質は命です。量産品も多いため、過信することなく1～2時間に1度ほど、人の目でチェックをすることで品質を守っています。また、工場長主導で全員で改善活動も実施。新人でもベテランでも、自身が課題だと感じた箇所の改善提案を1ヶ月ごとに提出。若手からもベテランをうならせるような発表が出ています。人は、責任ある立場をまかされ、頼られるほど力を発揮するもの。ここにも、当社の人材育成の要諦があります。
ゼロから一緒に。
｢いいモノをつくろう」「新しいことに挑戦しよう」という気持ちに、新人もベテランもありません。
今、試作事業に力を入れ始めているのですが、設備の入れ替えが終わり、まさにいよいよこれからというところ。私たちでさえわからないのですから、みんな条件は同じです。むしろ若く柔軟なあなたの発想のほうが、時代をよく捉えているかもしれません。20代から50代までが年齢や立場を超えて仲良く働く環境で、みんなでより良いモノをつくっていきましょう。
