こんにちは。
坂井製作所 事務員のSです^^
さて、
我社でひと月に一度 開催している
女子メンバーによる 女子メンバーのための
ランチ勉強会 = “SAMIDARE会”の
12月の レポをお送りします。
12月のテーマは・・・
☆ クリスマスリース作り ☆
プレゼン担当は Oさんでした^^
普段は工場で、
生産管理、事務、検査、梱包などの
生産補助工程 を担う 女性メンバーですが・・・
今日は、自分自身の手で “ものづくり” ができる!
ということに、みんな テンション高めでした^^
~~~
“何でも学びにしよう!”というのが
SAMIDARE流(笑)
まずは 作り始める前に、
Oさんが リースの由来や意味について
プレゼンしてくれました。
~ リースの由来 ~
キリスト教由来と思われがちですが、実は
リースの起源は古く、
古代ローマ時代に さかのぼる
と言われているそうです。
もともとリースは、
冠として 古代ローマ人が
お祭りや お祝い事で 身につけていた
太陽の象徴 でした。
そういえば、現代のオリンピックでも
勝者に送られる 月桂樹のリース。
古代オリンピックから続いているものだそうです!
そこから、各地へ広まり 常緑樹のリースも、
また 時代を経て、キリスト教で使われるようになり、
クリスマスのお祝いとして
飾られるようになったそうです。
~ クリスマスリースの3つの意味 ~
①永遠
リースが丸い(輪状)のは、
始まりもなければ 終わりもない ということ。
永遠の愛・生命・幸福を願うもの。
②農作物の豊穣・豊作祈願
冬でも 緑である常緑樹、
赤いヒイラギの実や姫リンゴが太陽を、
松ぼっくりや月桂樹が生命力を表し、
新年や これから訪れる春への 祈願。
③魔除け
常緑樹の葉自体にも
殺菌作用・抗菌作用 があることから、
玄関に飾ることで 魔除けとして定着。
他にも、クリスマスのカラー(赤、緑、白)や
リボン、ベル、リンゴ、ブドウのつるにも
それぞれ 意味があることを
教えてもらいました^^
そんな リースの 意味や価値を
学べたところで・・・
ここから、リース作りのスタートです☆
実は、制作時間は たったの 30分!!
そのため、
Oさんが3週間も前から 材料を準備して、
参加女子メンバーに 配ってくれていました。
そのおかげで、当日までに
どんなリースを作りたいか を 各自 思い描き、
30分で完成させる ための
工夫とアイデア を考えてくることができ、
みんな 準備万全で 臨めました!
~~~
リース本体に パーツを、どんどん
飾り付けていきます。
和やかで、かつ 集中した時間・・・
あっという間に 30分が過ぎ・・・
☆.。.:*・゜個性光る
リースたちが 完成しました ☆.。.:*・゜
今回 プレゼン担当の
Oさんが、全員が完成させることにこだわり、
事前に材料を配ってくれていた
準備力。
また、材料の中には、Oさんと、
なんと メンバーの中にも、
山へ行って 飾り用に 本物の松ぼっくりを
拾ってきて 消毒して 持ってきてくれた人がいた、
そういう おもいやりと 共感力。
その他に ペンチやホットボンドなどの道具は、
メンバー同士 声を掛け合って
家庭で使っているものを 持ってきたりなどの
コミュニケーション力。
限られた時間内に 作り終えるための
メンバーの創意工夫。
その意志の力。
あたたかいチームでつくる
すべての 完璧な準備が
つくりあげた “完成”でした。
“ものづくり”とは、
いわゆる「職人の匠の技」というイメージが強いですが、
『 お客様にお届けするまでに 関わる
すべての工程が “ものづくり”である 』
という 我社のこだわり、そういう体験を、
みんなで 分かち合うことができた
勉強会でした。
2020年も チームとして
ともに 頑張っていきましょう!!
Oさん、ありがとうございました(*^^*)