こんにちは。
9月に入り、台風の影響で
蒸し暑い日が続きましたが、
最近 ようやくカラッとした
お天気になってきましたね。
さて、我が社で
月に1度 開催している 女子のランチ勉強会
=SAMIDARE会
のレポです^^
9月度の テーマは
「熱中症」でした。
ようやく 熱中症の季節が終わるね・・・
という頃ですが、いえいえ、熱中症は
真夏だけではなく、条件によっては
誰でも いつでも なりうる症状です。
自分、一緒に働く仲間、そして
大切な家族 の健康のために、
熱中症のしくみ・対策・対処について
学びました。
今回 プレゼン担当の Yさん。
難しい生理学・細胞学の話を、
漫画からアニメ化もされた
『はたらく細胞(講談社/清水茜著)』
の動画を使いながら
とっても 分かりやすく 説明してくれました。
熱中症の対策・対処のために、
水分補給が 重要であることは
一般的に知られています。
そして、同時に 適度な 糖分・塩分の補給も
大切です。
その他に とても重要なのが、放熱 です。
放熱するためには、まず
身体を 素早く冷やす。
その時、体内で活躍してくれるのが、、、
血液 なのだそうです。
血液を冷やすと、冷えた血液が体内を循環し、
最終的に、深部を冷やすことに つながります。
そのためには “ 適切な温度で ” 体を冷やす
ことが重要で、
その 適切な温度とは、15℃前後
とのこと。
実は、
冷凍庫から出したばかり保冷材 や、
冷蔵庫から出したばかりのペットボトル は
冷たすぎ で、
かえって 血管を収縮させてしまい
血液を体内に めぐらせにくいため、
「短時間で放熱し、熱中症を予防する」という
目的に対しては ベストな方法では ない、と。
それでは、
どうしたら いいでしょうか・・・?
水を入れた ペットボトルを
15℃位に 冷やし、手でにぎる。
この 熱中症対策は
『てのひら冷却法』といい、
今年の甲子園で、実際に ベンチに用意され、
選手の熱中症対策のために、取り組まれた そうです。
てのひらを冷やすことで、
哺乳類に備わっている 毛細血管の“体温低下機能” にスイッチが入り、
体内に、素早く 大量の 冷やした血液を送る
ことができる のだとか。
(もし、ペットボトルがない場合は、
水道水を入れたバケツに、
手首から先を入れて、てのひらを冷やす
のも 有効的な方法のようです!)
15℃位の水が入った ペットボトル。
冷蔵庫から出して 少し 時間を置く、
もしくは、保冷ボックスの中に入れて
温度をコントロールしながら
スタンバイさせておく。
我が社の工場でも、来年の 夏、
是非 使いたい ワザですね^^
(※もし 熱中症の症状がすでに、現れている
場合は、首、脇の下、足の付け根という
大動脈を含めた 全身を、冷やす必要があります)
〜〜〜
我が社の工場では、
水道部品 を多く製造していますが、
生活用や飲料用以外の
熱中症の対策にも
水が 人の役に立てる ことがある
水によって 救える命がある
ことに 深く 感動しました。
〜〜〜
読んでくださり、ありがとうございます(*^^*)