こんにちは
坂井製作所 事務社員のSです^^
2020年も あと半月となりましたね。
我社があるテクノプラザⅡでも、
木々たちは 冬の準備をしているところです。
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さて、
我社の 女子社員による ランチ時間の勉強会
=SAMIDARE会 にて
少し前のことになりますが、8月には、
“~自律神経を整える~ ヨガ・ストレッチ”を
テーマに、開催されました✨
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今回の講師担当のOさん☆
。+゜*。 。*゚+.*.。+..。*゚+
Oさんは、もともと体を動かすことが好きで、
学生時代から ジムやヨガに通っていたそうですが、
現在は、コロナの影響で 自粛することに。
自分と同じように
“運動したいけど、参加できる場がない”
“家で運動できたらいいけど、何をやったらいい?”
と思っている人が きっとたくさんいるだろう ということから、
“誰でも” “小さなスペースでもできる”
“楽に 簡単に すぐ” できる
ヨガ・ストレッチ を、企画してくれました。
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“やり方”を共有する前に、
“やる意味と価値”を伝える
のがSAMIDARE会です🙋♀️
“健康的な体をつくる きっかけをつくりたい”
というOさん、
まず、ヨガ・ストレッチをする目的には、
“自律神経を整える”という
大きな目的があることを 教えてもらいました✨
自律神経とは、ご存じのように、
自分の意志とは無関係に
血管や内臓器官を調整する神経で、
呼吸器官や体温調整機能といった
体の生命維持機能をコントロールする
役割を担っています。
さらに自律神経には、
交感神経と副交感神経があり、
交感神経は→起きて活動している時間帯に優位、
副交感神経は→寝ている時に優位
になります。
そして、その時の身体の状態は、
交感神経が優位だと→血管が収縮して血圧が上昇し、心身が活動的な状態、
副交感神経が優位だと→血管が緩んで血圧が低下し、心身もリラックスした状態、
になっています。
つまり自律神経が整っていれば、
血管の収縮⇔弛緩がうまくいくことで、
血圧や体温調整が正常になり、
心身が活動的⇔リラックスをうまく
切替えられるようになることで、
心臓、胃腸などの臓器が正常に働き、
結果的に
やる気が出て、思考力や行動力が生まれ、
気持ちの切り替えもスムーズという、
心も体も健康という状態が手に入る
ということになります。
そこでまずは、
自立神経を整えるための さまざまな方法を
紹介してくれました!
①朝起きたら日光を浴びる☀️
目から光の刺激を入れることで、
セロトニン(自律神経を整える脳内ホルモン)
が活性化。
さらに日光によって体内時計が整い、
活動と休息のリズムが生まれる。
②食からのアプローチ🍽
自律神経を整える セロトニンは、
体内で貯蔵できないため、
食べ物から摂取することがポイントです。
セロトニン生成のために必要な栄養素は、
下の3つです☆
①トリプトファン
→牛乳・ヨーグルト・チーズなどの乳製品や大豆製品
②ビタミンB6
→カツオ・マグロなどの魚類・レバー・肉類
③炭水化物
→白米・コーンフレークなどの穀類
特に、おすすめの食べ物は、
いわし(トリプトファンとビタミンB6の両方が摂れる)
バナナ(3つのすべての栄養素を含む)
だそうです!
③腸内環境を整える🦋
腸が不調だと、副交感神経の働きが低下
することが分かっています。
朝起きたらコップ1杯の水を飲む、
ストレッチで腸を活性化させる、
食物繊維や発酵食品を積極的にとる、
などの方法で、元気な腸をつくっておきましょう。
④毎日お風呂に浸かる🛀
少しぬるめの36~40℃のお湯に浸かることで、
これも副交感神経が優位になります。
逆に熱いお湯は、交感神経が活発になってしまうので気を付けましょう。
⑤首を温める
就寝30分前に、ホットタオルや温熱シートで首元を温めることで、
心身をリラックス状態にもっていきやすくなります。
他に、目元を温めるのもおすすめ。
⑥良質な睡眠をとる🛌
副交感神経が優勢になるためには、深い睡眠が重要です。
↓“良質な睡眠をとる” ための回はコチラ↓
https://e-sakai.co.jp/2020/02/12/2020年1月女子会%E3%80%80~テーマ:睡眠~-2/~
⑦軽い運動
適度に運動することで、
セロトニンをはじめとする 神経伝達物質が活性化される。
ここでの大きなポイントは、
軽い運動とともに、
自律神経を確実にコントロールできる
“ゆっくりした呼吸”を
ともなわせることだそうです!
それを 誰でも簡単にすぐできる方法が、
ヨガ・ストレッチなのです!
そして!!
呼吸は、やはり「腹式呼吸」。
*息を吸う:背筋を伸ばし、鼻からゆっくり息を吸い込む。
(おヘソの下に空気をためていくイメージで)
*息を吐く:口からゆっくり息を吐き出す。
(お腹をへこませながら、
体の中の悪いものをすべて出しきるイメージで)
吸う : 吐く = 1 対 2
を 繰り返します。
吸って~1、2、3、4。
吐いて~1、2、3、4、5、6、7、8。
Oさんのカウントで、ねじりのポーズ、
股関節ストレッチ、お尻ストレッチ、
↑おうぎのポーズ、
↑いなほのポーズ
アンテナのポーズ、英雄のポーズ、
全部で7種類のポーズを
みんなで行いました^^
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そして、感想の共有です♪♪
☆ほとんどが、椅子に座ってできるポーズなので
狭い場所でもすぐにできますね。
☆じんわり出てくる汗が、激しい運動の時と比べて
質が違う気がしました!
☆食生活の改善とヨガ・ストレッチ、
両方取り組んでいきたいです。効果は2倍以上かも!?
☆腹式呼吸は、ポーズと合わせるイメージを強く持つと、 やりやすかったです。
☆デスクワークだと どんどん猫背になってしまうので、
ヨガ・ストレッチをやることで、ぜひ解消したいです。
☆普通の呼吸と比べて、
酸素が体の中を巡る感じがしました。
などなど、
感性豊かな感想が
たくさん 出ていました😆
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今回のSAMIDARE会で 感じたことは、
ポーズ(動き)も呼吸も、両方、
SAMIDAREメンバーのみんなと一緒に、
合わせて行うことで、
場が一体化した感じがしました。
そういえば、
部活動や、音楽演奏、あらゆる現場で
“息を合う”
“呼吸を合わせる”
などの、呼吸に関する言葉を使いますね。
今回私たち実践した場では、
例え、目に見えなくても、言葉を交わさなくても、
“みんなで一緒に健康になろう”という目的を共有し、
“運動×呼吸”という共通の方法で、
一体感を生み出すことができたと感じます✨
そして、もう一つの気づきは、
交感神経と副交感神経
の関係性です。
この2つのものが、
絶妙なよいバランスを取りながら
私たちの体を維持しようとする、
生命のすごさを感じました。
そこでふと、東洋思想に“陰陽論”というもの
があったことを、思い出しました。
“陰陽論”とは、
「この世のすべての存在は、“陰”と“陽”という
相反する2つの性質を持つものの 調和から成っている」
という考え方です。
例えば、
春⇔秋
奇数⇔偶数
天⇔地
若⇔老
男⇔女
のように。
一方がなければ もう一方も存在し得ない
一方があるから 一方がある
という法則を
体験を通して とらえることで、
社会の「調和」「統合」「共存」について、
改めて考えるきっかけになり、
そして それらを実現していく道が
必ず”ある”ことを、教えてもらいました。
素敵な学び、実践、気づきの場をつくってくださった
Oさん✨ありがとうございました(*^^*)
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我社では、社員全員が
技術や知恵、情報、意志、思考、念いを ひとつにし、
“モノづくり・コトづくり”を 追求しています。
お客様・社会の生活の潤いと
人々の安心と安全、健康、幸福な暮らしのために、
チーム坂井製作所はこれからも
前に進んでいきたいと思います。
読んでいただき、ありがとうございました✨